年末年始のお知らせ!
2018年12月31日(月曜)から1月3日(木曜)まで
連休させて頂きます。
大変混みあい予約が取れなく、ご迷惑をお掛けする場合がございます。
お早目のご予約をお願いします。
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ビフォアー 広がるくせ毛です
アフター ドライのみ、ブロー無し
◎新メニューの「トリートメント・スリム」です。
こちらのお客様は、けっこう強めのくせ毛で「まとまらず、落ち着かない」のでいつもゴムで結わいていました。
かといって「縮毛矯正」のような「真っ直ぐ過ぎるツンツンヘア」は嫌だという事で、こちらをトライしてみました。
ブラシも使用しないで、ただ指で乾かしただけの状態です。
ペタッとしないで自然なボリュームと丸み感で、サラサラして手入れが簡単になり とても気に入っていただけました。
料金はショートで 5.000円(カット別)です。
先日、当店のお客様のお母様が急遽「医療用ウィッグ」が必要になった、との事でカウンセリングをさせて頂きました。
お医者さんから「医療用ウィッグ」を用意して下さいと言われたけど、病院に置いてあるパンフレットも種類が多すぎて内容の違いもよく分からなくて困ってしまったとの事でしたので、「医療用ウィッグ」に関してと これからの流れや見通しなどをお話しさせて頂きました。
通常「抗がん剤治療」は その種類や個人差はありますが、投与開始して約2週間前後から脱毛が始まります。
治療期間は3ヶ月から6ヶ月の期間になる方が多いそうです。
治療が終わって約1~2ヶ月から髪が生え始めます。
初めは細い産毛やくせ毛状態から、徐々にしっかりした地毛になっていく様です。
髪は1ヶ月に1cmくらいずつ伸びるので、地毛でショートヘアのスタイルまで6~8ヶ月くらいかかります。
治療の前後合わせると1年半から2年近くは「医療用ウィッグ」が必要になります。
でも「医療用ウィッグ」も種類がいろいろあるので、どれにするか、何を基準に選べば良いか、分からない方がほとんどです。
・「おしゃれ用ウィッグ」と「医療用ウィッグ」の違い
・「既製品ウィッグ」と「セミオーダー、フルオーダーウィッグ」のそれぞれの特徴と長所や短所と価格帯
・「ウィッグ」の毛質の違いとそれぞれの特徴と長所や短所
・「ウィッグ」の内側のネット部分などの品質の違い
これらを分かりやすくお伝えして、当店がお勧めする「既製品ウィッグ」と「セミオーダーウィッグ」をそれぞれ提案させてもらいました。
「ウィッグ」の毛質による「静電気」や「てかり感」や「手触り感」、内側ネット部の「人工皮膚」の自然さ、などを判断基準として「セミオーダーウィッグ」を選択して頂きました。
見本を元に お母様のヘアスタイルの好みなどをお聞きして、髪のスタイルや色合いや長さ、量感などを決めて この日はこれでお帰り頂きました。
当店の「セミオーダーウィッグ」は元々はセミロングなので、それをその方に合わせて当店でカットとセットをします。
出来上がったらお客様に再度 ご来店頂きフィッティングします。
後日に来店されてフィッティングしたら、お母様にすごくお似合いで 自然で、「これで いつもの自分でいられます (^_^) 」と大変喜んで頂きました。
今回のウィッグは、がん治療病院に設置されている大手メーカーさんのパンフレットで 30~38万円で販売されているウィッグと同等の品質で、当店価格は 135,000円(税別)です。
おすすめの「既製品ウィッグ」は30,000円代からあります。
カウンセリングだけでも無料でアドバイス致しますので、もっと詳しく知りたい場合はご遠慮なくお問合せ下さい。
・パレスタ 松井 司 まで 0296-24-3444
今日はカラーのご紹介です
最近は外国人風の透明感のあるアッシュ系のカラーが流行ってますよね
でも、日本人は髪の毛のメラニン色素の関係で、カラーリングをすると赤味やオレンジ味が出やすく、なかなか綺麗なアッシュ系カラーができにくいのです
しかし当店で使用しているカラー剤はかなり濃いアッシュ味を出せるので赤やオレンジをかき消して、外国人風の綺麗な透明感のあるカラーが表現できます
まずbeforeの状態。根本~中間はオレンジ味があって、毛先は退色して黄色っぽくなっています
今回は暗めのアッシュグレーにしていきます
仕上がりはこちら
オレンジ、黄色味が消えて濃いめアッシュグレーの出来上がりです
外国人風カラーにしたい方は是非ご来店下さい
かなり短い髪の、しかもかなり強めの縮毛の方を、自然なストレートにするのは美容師さんにとっても難しい高度な技術を要します。
2月にこのブログに掲載させていただいたお客様が、当店の予約が取れなかったとの事で他店に行って「自然なストレート」をリクエストされたそうですが、
やはり残念な結果に終わってしまい、救いを求めてご来店頂きました。
縮毛矯正をかけた真っ直ぐ過ぎるツンツン毛先を 自然な丸みのあるストレートにするのは、これまた非常に高度な薬剤知識とテクニックを要求されます。
次回からは、どこにも行かずにご来店をお待ちしております。
(#^.^#)
一番最初の地毛の状態
(*_*;
ファインストレートの応用編を施術した結果
ハンドブローのみで乾かしただけ
(^^)/
他店で縮毛矯正の結果
毛先がツンツン、ペッタンコ状態になってしまった
|д゚)
もう一度、「ファインストレート応用編」を施術
ハンドブローのみで乾かしただけ
自然なストレートになりました。
(^^♪
最近、気温も上がって暑くなってきましたね
これからの時期は髪のうねりや広がりが気になりやすい季節だと思います
そんな悩みがある方にはファインストレートがおススメです
今回もbefore,afterを載せます
before
after
今日のメニューはファインストレート+カラーでした。
色も艶が出て、上品な感じになりました
これで梅雨時期も快適に過ごせそうですね
クセでお悩みの方はファインストレートを是非お試し下さい
本日のお客様。
クセによる髪のうねりが気になるけど、毛先がツンツンとストレート過ぎるのは嫌!ということで、毛先のパーマを活かしてファインストレートをすることに!
before
after
根本の気になるクセは綺麗に伸ばしながら、毛先はやわらか~く仕上がっています
真っ直ぐすぎないナチュラルなストレートになりたい方は、是非ファインストレートをお試し下さい
<こんなお悩みにオススメ!>
□最近、毛が痩せてきた
□ボリュームがない/なくなってきた
□髪が硬い/硬くなってきた
□毛先がプチプチ切れる
□絡まってクシがとおらない
□まとまらない
□ゴワつき、パサつきが気になる
□ヘアカラーの色持ちが悪い
□スタイリングが持続しない
□毎日アイロン、コテを使っている
ひとつでも思い当たればご相談下さい! 1回の施術で必ず髪質が変わります!
〔ウィッグとの出会い〕
数年前のある日、お客様から『もうすぐがんの治療をするので、ウィッグはどんなのが良いでしょうか?』と相談されましたが、その時の私はウィッグに関しては全くの無知でアドバイスも出来なかったので、『がん治療の専門病院の中に「医療用ウィッグ」のパンフレットが置いてあるみたいですよ』とだけ伝えました。
その方はしばらく来店されなくなり、1年半後くらいに久しぶりにご来店頂きました。
「がんの治療」のため「放射線や抗がん剤治療」などで髪が抜けてしまったので、「医療用ウィッグ」を着用していたので来れなかったとの事です。
その方は「医療用ウィッグ」のパンフレットはたくさんあり過ぎて、どれが良いのか分からなかったのでテレビCMで知っている有名ウィッグメーカーのパンフレットを持ち帰り そこに連絡して購入されたそうです。
価格は「30万円代」だったそうで、ウィッグ業界の事を何も知らなかった私は『がん治療自体が精神的にも経済的にも負担が大きいのに、ウィッグもずいぶんと高くてさらに大変なんだな』という認識でした。
2016年の3月頃に セミオーダーウィッグの『ミキシングヘア』を導入してから、「おしゃれ用ヘアピースやウィッグ」のカットの技術やセットの技術、お客様への似合わせ方などの知識と共に「医療用ウィッグ」も学びました。
「ウィッグ・インストラクター」の資格を取り、ウィッグ業界の内情や運営面などを知るにつれて 一般のお客様のためにはもっと美容室のスタッフさん達も「ウィッグ」の事を学んで、お客様に適切なアドバイスが出来る様にならなければ!と思いました。
〔「おしゃれ用ウィッグ」と「医療用ウィッグ」の違い〕
「ウィッグ」の事を以前は「かつら」と表現していましたが、最近は 頭全体をカバーする大きさのを「ウィッグ」、部分的で小さめなのを「ヘアピース」と表現しています。
「おしゃれ用ウィッグ」は、おしゃれ用として頭全体をカバーして地毛がある状態で使用するので大きめで 内側のネットの品質にもこだわらないで済みます。
毛質や内側のネットの品質の差も幅広くあり、既製品やセミオーダー、フルオーダーまで価格も3,000円から300,000円前後と幅がかなり広いです。
一般的な「おしゃれ用ウィッグ」は「医療用ウィッグ」の代用にはなりません。
内側のネットの素材や大きさのせいで、ブカブカしてフィット感がなく ずれたり、頭皮が痛くなったり 痒くなったりしやすいのでお勧めできません。
「医療用ウィッグ」は、地毛が無くなった状態から徐々に増えていく状態まで使用するので、地肌に接するネットの品質には注意が必要です。
特に着用する「時期」や「環境」によっては、頭皮の痒みや臭いなどにもつながります。
* 「マシンメイド」と「ハンドメイド」の差、「毛質の人工毛と人毛の割合と品質」、「内側のネットの品質」などで価格に大きな差があります。
<一般的な価格帯と毛質の目安>
1)、既製品・・・・・人工毛(化繊毛)・・・・・・・・・・・・・・・10,000円から50,000円前後
ほぼ人工毛で肩に触れる下の部分に人毛がミックス・・40,000円前後から70,000円前後
2)、セミオーダー品・・人毛100%・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60,000円前後から250,000円前後
人毛30%+耐熱ファイバー毛70%のミックス・・・80,000円前後から350,000円前後
3)、フルオーダー品・・人毛100%・・・・・・・・・・・・・・・・・・250,000円前後から400,000円前後
人毛30%+耐熱ファイバー毛70%のミックス・・・300,000円前後から600,000円前後
* それぞれのメーカーの基準で、それぞれの価格になるので「高いほど品質が良い」とは言えません。
〔ウィッグ選びのポイントは?〕
では「おしゃれ用ヘアピース」や「ウィッグ」、「医療用ウィッグ」はどの様に選べば良いのでしょうか?
一番理想的なのは、いつも担当してもらっている美容師さんに相談して、いつものヘアスタイルやなりたいヘアスタイルをウィッグで再現してもらえれば日常の生活にもすんなりと溶け込んで、自分自身も周囲の方々にも違和感がなくおすすめです。
問題になるとしたら、お客様にウィッグをフィッティングしてくれる担当者の技術とセンスですが、普段信頼出来ているのであれば安心かと思います。
いつもの担当者の方がウィッグに関して知識や経験に乏しそうと思ったら、「アルス」か「パレスタ」にご相談下さい。
「既製品」にも良い物がありますし、「セミオーダー品」なら理想的な提案が出来ます。
「人毛100%」は、自宅での日常のメンテナンスが大変なのでお勧めしません。
「フルオーダー品」は、そこまで必要性があるか疑問です。
〔当店お勧めのウィッグは?〕
1)、既製品の「おしゃれ用ヘアピースとウィッグ」・・・・・・5,000円から60,000円前後
2)、セミオーダー品の「おしゃれ用ヘアピースとウィッグ」・・60,000円前後から250,000円前後
3)、既製品の「医療用ウィッグ」・・・・・・・・・・・・・・50,000円前後から60,000円前後
4)、セミオーダー品の「医療用ウィッグ」・・・・・・・・・・135,000円前後
* お話だけでも大丈夫ですので、お気軽にお問合せ下さい。 (担当 ウィッグ・インストラクター 松井)
今週の生花
日増しに暖かくなる今日このごろ、季節の移ろいに合わせて花の種類も春めいて来ました。
このそれぞれの花々の色合いや配置のバランスに、高度なセンスを感じさせられます。
私ども美容師さんのお仕事の内容は技術の種類が多いので、覚えることがかなりたくさんあるので大変です。
「一応出来る」のレベルから 差別化出来てお客様から選ばれる「奥深い」レベルまで、それぞれ千差万別と言っても良いでしょう。
初めのうちは数をこなして、経験を積んで、試行錯誤しながら向上心をエネルギーに、技術と技能と知識を磨きます。
でも、あるレベルまでは時間と回数で到達しますが、そこから先はその人の「センス」が重要だなと思います。
センスとは何か調べたら、「物事の微妙な感じを悟る心の動き。微妙な感覚があること」らしいです。
分かるような分からないような・・・・
この「感じる感覚」は、キチンとした尺度が無くてあいまいな部分でもあるから、ここを教える、伝えるのが難しいですね。
なので最後はその人の「センス」が良いか、そうでもないかが問われる事になるんですよね。