ツヤ髪は作れる～キホンのお手入れ・シャンプーの鉄則～
髪は、ツヤのある状態が一番美しいです。
髪そのものにツヤがなければ、
どんな素敵なヘアスタイルやメイクを施していても
その人の魅力は際立ちにくいものです。
ツヤ髪はトリートメントで作ると思っていませんか？
ツヤを作り出すのに、最も大切なのは「シャンプー」です。
髪のツヤを生み出すおおもとは、
頭皮の毛穴から分泌する「脂」です。
この脂が1日かけて根元から毛先まで浸透し、
美しいツヤを作っていくんです。
ただし、皮脂は時間が経つにつれて
腐敗してニオイを発するのとともに
毛穴を詰まられていくという厄介なクセもあります。
この皮脂汚れが毛穴をふさいで
新しい髪がまっすぐに映えるのを邪魔すると
いや～な「うねり」や「ねじれ」の原因となって
髪の毛からツヤをなくしてしまうのです。
シャンプーの役割は、
まっすぐな髪が生えてくるのを邪魔しないように
頭皮に詰まった脂を落とす！
コレに尽きます。
大切なポイントはふたつです。
・シャンプ―材の選び方
・シャンプーのしかた
シャンプー剤は、「頭皮」を重視するのか？
「髪」を重視するのか？
どちらを重視するかによって
配合された洗浄成分の選び方も変わります。
自分にあったシャンプー剤（洗浄成分）を選ぶには
自分の頭皮の状態と髪質を知ってください。
美容師さんに相談するのがいちばんですが、
もし、自分で判断してみたい場合には、目安があります。
シャンプーしてから1日が経ったとき
頭がしっとりとした状態でかゆくなるかどうか？
かゆくなる人は、「オイリータイプの頭皮」
かゆくならない、油っぽくならないという人は
「普通肌・乾燥肌・敏感肌」のいずれかです。
それぞれに合ったシャンプー剤を選んで、
キレイなツヤ髪を自分のものにしていただきたいです。
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